MIPOは、知財専門行政書士事務所を標榜しておりますが、とある案件で許認可の申請につき調べることとなり、急遽、「許認可等申請マニュアル」(以下の写真)を入手しました。パラパラめくるだけで、行政機関への許認可申請が如何に沢山(種々雑多!!)あるのか驚きです。
行政書士の試験範囲は、基礎法学、憲法、民法、行政法、商法・会社法そして一般知識であって(そういう意味では、社会科の勉強にも似ていて、高校生や大学生が勉強するにはよい科目が多く含まれています。)、行政書士になってからの実務で必要とする知識とはかなりギャップがあります。つまり、行政書士の仕事は、個々の分野で、その都度一から勉強し、個別に知識や経験を積み上げてゆかないといけない「ことがら」がとても多いです(汗!)。