フィンテック関係でも特許訴訟が!!
ビジネスモデル特許とか、ビジネス方法特許とか言われる一群の特許があります。その実体は、コンピュータソフトウエアで、特定のアルゴリズムや画面表示状態やインターフェースで特許を取ろうとするものです。その最たる分野がフィンテック(Fintech=Finance(金融)とTechnology(技術)を組み合わせた造語であり、ファイナンス・テクノロジーの略)であろうと思います。
この分野でも、訴訟が起きていることを知りました。色々調べてみると、すでに3件の侵害訴訟が決着し、新たに7月9日に損害賠償請求を東京地裁に提起したそうです。特許の内容は、トラリピ(トラップリピートイフダン)注文とか、iサイクル注文とかいう、FX取引関連のようです。
類似の金融取引サービスをコピーされたら特許で戦うしかないであろうというのは理解できますが、ナントカ早期に解決(和解を含む)できないのか、気になるところです。
参考記事等のURLは、次のとおりです。