見えない資産が重要ですって！

以前から言われております、Intangible Assetsの重要性を説く記事が載っておりました。

日経BP 電子版 Special
https://special.nikkeibp.co.jp/atcl/ONB/20/clarivate0811/

記事には、次のような文面があります。

日本企業の経営者の多くは、“見える資産”や「モノ」に傾注して成長戦略を描いているのが現状です。さらに“見えない資産”への投資も、情報化や研究開発に対しては積極的ですが、そこから得られた成果を法的財産にして有効活用する視点は乏しい傾向があります。世界のリーディング・カンパニーに比べて、日本企業が伸び悩んでいる最大の原因がここにあると考えています。

知的資産とか、知的財産とかを、生み出す研究開発による技術開発（発明等の創生）フェーズ①と、その成果物を知的財産（権）として効率的に獲得する権利獲得フェーズ②と、更に獲得した資産・財産を活用して、同業他社より一歩先んじ、グローバルに効果的に展開する権利活用フェーズ➂があります。

このフェーズ①～➂を商品ごと、事業ごとにサイクリックに回して、事業全体が維持発展する、各事業に携わる関係者（ステークホルダー）がハッピーになるというのが、あるべき姿なのでしょうけども。　現実的には、イロイロな障害物が、ありとあらゆるところに出没しますね～(*’ω’*)

現在の新型コロナなんて言うのも、だれも想定していなかったもので、ほぼすべてのビジネスにとっての疫病神でしょう（一部の（超大手の）薬品製造会社等は除かれるのかも知れませんけども）。