宇宙ビジネスにも特許の競争~日本は不十分( ゚Д゚)
日経クロステックに、日本の宇宙ビジネスについて、リスクを抱えており、戦略を見直すべきという記事が掲載されました(2020年11月27日)。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00053/00032/
この記事のもとになっているものは、特許庁が毎年行っている特許出願技術動向調査で、今年の4月に発表されている機械分野の「宇宙航行体」の報告書によるものでした。https://www.jpo.go.jp/resources/report/gidou-houkoku/tokkyo/document/index/2019_04.pdf
この報告書には次のグラフがあり、これをみても、日本の特許出願はあまり活発に行われていないことが分かります。

また多くの特許出願を行っている企業体は以下の通りでした:

宇宙のことは、すぐに、軍事や防衛に関連するので、あまり気色はよくないのですが、いずれにしてもこの分野についても、特許戦略を見直すべきと提言があります。