最近流行ること―詐欺モドキ
「無償契約期間が満了すると自動的に有償契約に移る」というビジネスモデルが考えれ、現に色々あるようですが、無償契約期間の終了する●日前までの解約の届出をしないと自動的に有償となって、数日後にいきなり高額請求書が送られてきて、初めて詐欺に気づくこともあるようです。
こんな騙しのテクニックを駆使してお金を稼いではいけませんよね。こんな時には、「錯誤」による取消(民法95条)或いは「詐欺」による取消(民法96条)を悪質事業者に対して物申すのですが。
ビジネスの基本は、最初に契約内容(無償から有償への変更)をよく説明し、お客様に良く納得してもらい、仮に有償に代わったとしても、そこでお客様が気に入らなければ取消ができるようにしないといけませんよね。人をだまして金儲けするというビジネスモデルは、長く続くはずはありません。
ここでの教訓は、
- タダほど高いものはないということ
- 如何なる場合も契約書はよく読むこと
- ウェブサイトがあるからと言って信用しないこと
といったことが挙げられます。 皆様、悪質な詐欺にひっかからないように、お気をつけてください(^_-)-☆