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ついに、甲状腺がん訴訟が提起!

以前(2021年3月12日)にも本サイトに書きました、原発事故による甲状腺がんの発症について、ついに、被害者が声を上げ東電を提訴するに至りました。

東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/156781

原発事故による被ばくで甲状腺がんを発病したとして、東電に賠償を求め提訴後、記者会見する原告弁護団ら=いずれも東京・永田町の衆院第1議員会館で
記者会見する原告弁護団ら=いずれも東京・永田町の衆院第1議員会館で(東京新聞記事から)

検査を打ち切り、真実をうやむやにし、被害者を置き去りにするこの国やり方は、責任が追及されてしかるべきでしょう。県の専門家会議が、被爆との因果関係は認められないと言い続けてきたことについて、責任を明確にしていく必要があります。

このような問題をはらむ原発がクリーンエネルギーの一つとして、エネルギー政策をいまだに推し進めようとする国(特に、経産省)のありかたは、許されるべきものではないでしょう。