ジェンダーギャップ、日本は116位…(泣)
世界経済フォーラム(WEF)が、2022年7月13日に、Global Gender Gap Report 2022を発表しました。日本は、調査対象となった世界146カ国のうち116位で、G7の中では、ずっと最下位です。レポートは、次のサイトからとれます。
WORLD ECONOMIC FORUM
https://www3.weforum.org/docs/WEF_GGGR_2022.pdf
これ見てください! 一番下のグラフ(政治分野のジェンダーギャップ)で最下位近くにJAPANが出てきています(13頁)。
各国ごとの分析シートもあり、次は日本の分析シートの一部です(208-209頁)。
そして、次の通り、近隣の地域でもドンケツです!(24頁)
経済分野も平均を下回っており褒められたものではありませんが、政治分野が最もひどいということです。早い話が、おっさんの政治家がいかに多いかということです。
政治経済の分野で、女性の活躍の場をどうやって作っていくかが、この没落一歩寸前国家をもう少しましな国家に変える唯一の方法のような気がします。現在の日本のタカ派の女性の政治家は、おっさん政治家のようですが、もう少し見識のある女性の政治家が首相になれば、軍事費に莫大なお金を投入したり、危険極まりない原発を再稼働するような政策はとらない気がします。コロナ対策ももう少し科学的に進めるはずです。
権力欲の固まりのようなおっさん政治家や、企業をわが物のように君臨するおっさん経営者やヒラメのように上役の顔色しか窺わず、それにつき従うしか能がない会社幹部のおっさんらは、今チェンジの時期にあるのでしょうね。それができないと、ほんとに日本は永遠にビリケツです。トホホ(泣)。