ビー玉はもっと先までいっていた!?
2022年7月6日に次の問題を解き、逆走しない場合のビー玉が止まった距離をL1=1/2(V02/μg)としていました。
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でも、ビー玉はもっと先まで行っているようです。実は、阪大の大学院の理・物入試問題(2022年8月5日、8月11日、8月13日の当サイトの記事参照)のなかで、球と床の接点における滑りの速度uは、u=v-aωで与えられるとありました。ここで、vは球の重心の速度、ωは球の回転角速度です。前の計算では、うしろのーaωを無視していました。
そこで、再計算をすると次のようになります。
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このように、ビー玉は、前の計算よりもだいぶん先のL1=7/4(V02/μg)までいっておりました。
ビー玉さん、これであってますか? ・・・っても、ビー玉さんは答えてはくれませんが (^-^;