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明石市の政策って (^_-)-☆

明石市の泉市長は、以前パワハラ問題でマスコミを騒がしてました(責任をとって辞任後、再度立候補して2019年3月当選したという経緯があります)が、東京も人口減の中で、実は明石市の人口は着実に増えており、子育て世代に、次の5つの無償援助をしているということです。

明石市公式ホームページ
https://www.city.akashi.lg.jp/seisaku/kouhou_ka/shise/koho/oshirase/documents/guide2021all.pdf

  1. 中学生の学校給食無料
  2. 保育料が第二子以降完全無料
  3. 医療費が15歳まで完全無料
  4. 公共施設の遊び場が親子とも無料
  5. 満1歳までおむつ無料

やれば、市単位でこのような政策が打てるのですね。自分が住んでいる市も大いに政策を倣って子育てにやさしい街になってほしいものです。

ところで、次の政策はユニークですね。こんなことをやっている他の地方公共団体はあるのでしょうか?

離婚等のこども養育支援 ~明石市の取組~
https://www.city.akashi.lg.jp/seisaku/soudan_shitsu/kodomo-kyoiku/youikushien/youikushien.html

第4章 すべてのこどもに栄養を!~養育費確保支援~

離婚した場合に、養育費を支払う取り決めをしても、きちんと支払わない親(たぶん男性)が多いので、子育てをしている親(たぶん女性)は大変な状況に追いやられます。そのようなことが無いように、市が支援するというものです。

このような保証契約を、一つの市ではなく、国が支援するようにすればシングルマザーの育児に余裕が少しでも出るかもしれません。家庭に子育ての責任を押し付けるのではなく、社会全体で子育てをするというように変えないといけないと思う次第です。そうしないと、人口減少に歯止めはかけられません。

「子ども家庭庁」などという役所を作っているようじゃダメですね!