ベトナム人元技能実習生レー・ティ・トゥイ・リンさんの上告審判決 逆転無罪
この欄の2023年1月7日でも取り上げた事件について、最高裁での上告審判決がでました。
リンさんが、死産した双子の遺体を自室の段ボールに入れていたことが、「死体遺棄」となってマスコミがロクに検証もせずに「大事件」にしてしまい、これまでの地裁、高裁の有罪判決となっているわけです。警察権力も然り、検事、判事など、この国の法律家も然りで、何を見て、彼ら彼女らを裁いているかが問題です。
https://www.mipo-tokyo.com/2023/01/07/technical-intern/
そう、最高裁で、逆転無罪となりました。
東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/239933
死産した子どもの遺体を巡る遺棄罪の成否に関する最高裁の初判断。技能実習生制度は妊娠を理由にした帰国の強要や支援環境の乏しさによる孤立などの問題が多く指摘され、判決は政府の有識者委員会で検討が進む制度見直しの議論にも影響しそうだ。
最高裁は、たまにはイイ判断をしてもらいたいと、願ってましたが、とにかく、良かったです(^^)/