日本のSLAPP訴訟の戦記です!
「身分は同じだが血統は違う」と言い放つ竹田某氏が、山崎雅弘氏を訴えた顛末が本になって登場しました。
かもがわ出版 「ある裁判の戦記」
http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/a/1276.html
いやあ、最高裁まで争ったんですね。と言っても、原告(竹田某氏)は、裁判結果に興味がなかったようで、圧力を加えるという点だけに力点があるようです。
この本の212頁には、SLAPP訴訟について「資金力のある組織や個人が、批判や反対意見を言論的に封じるために行う高額訴訟、およびそのような訴訟を起こすことで相手や第三者を恫喝し、委縮させて自分への批判を封じること」とあります。
仕事柄(知財の争いのみ)、裁判所には何回か行ったことがありますが、このSLAPP訴訟なるものは、裁判の目的外使用ですね!
しかし、このような裁判に加担する弁護士(原告側)の良心はどこにあるんでしょうか?
それとも、弁護士は、頼まれれば=お金になれば、なんでもやるのかね~??