GーSHOCKが、立体商標となりました!
カシオ計算機のGーSHOCK1号機が、立体商標※として認められたという記事がでました。
※物品の外観は、通常意匠権で保護されますが、意匠権は、出願から最大25年で満了します。しかし、商標権は、10年ごとに更新登録ができますので、必要であれば、永遠に権利を維持できます。立体商標としては、みんなが知っているヤクルトの容器とか、コカ・コーラのボトルなどがあります。
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA13C9I0T10C23A7000000/
上記、日経記事には「カシオは2021年に立体商標に出願したが、特許庁から「他の商品との識別力に欠ける」などと指摘され、いったんは登録を拒否された。その後、16歳以上の男女1100人に画像を見せ、思い浮かぶブランドを尋ねる調査を実施。約66%が選択肢の「カシオ」や「G–SHOCK」を回答したとの結果を得て、形状自体にカシオ製を示す機能が備わっていると主張し、認められた。」とありました。
調べてみると次の商標ということです。
商標登録第6711392号 (商願2021-052961号)。
拒絶査定後に、2023年5月23日に登録審決を受けたということですね。
聞けば、G-SHOCK発売40周年ということですね。パチパチパチパチ。