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破壊された碑文!ー『記憶 反省 そして友好』

次の記事があります。

上毛新聞 2024/2/3 06:00「朝鮮人追悼碑の撤去終了、跡地は更地に 群馬県立公園群馬の森(高崎市)で県が代執行」
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/414120

追悼碑には次の文が書かれていたといいます。

「20世紀の一時期、わが国は朝鮮を植民地として支配した。また、先の大戦のなか、政府の労務動員政策により、多くの朝鮮人が全国の鉱山や軍需工場などに動員され、この群馬の地においても、事故や過労などで尊い命を失った人も少なくなかった。

 21世紀を迎えたいま、私たちは、かつてわが国が朝鮮人に対し、多大の損害と苦痛を与えた歴史の事実を深く記憶にとどめ、心から反省し、二度と過ちを繰り返さない決意を表明する。過去を忘れることなく、未来を見つめ、新しい相互の理解と友好を深めていきたいと考え、ここに労務動員による朝鮮人犠牲者を心から追悼するためにこの碑を建立する。この碑に込められた私たちのおもいを次代に引き継ぎ、さらなるアジアの平和と友好野発展を願うものである。」 

極めて常識的な碑文を撤去という名で破壊してしまったことに抗議します。

朝鮮人労働者追悼碑の撤去のため、代執行開始宣言を読み上げる群馬県職員=群馬県高崎市の「群馬の森」で(県提供)

上の写真の碑が取り壊されて、下の写真のように更地になってしまいました。

行政代執行終了宣言をする県職員。追悼碑があった場所は更地になっている=高崎市の「群馬の森」で(県提供)

あった歴史を無かったことにするということをやっていると、アジアの人たちから日本は信用されない国になってしまいます。情けない (-_-メ)