2024年東京大学第2次学力試験理系数学2
今度は、第2問ですが、これは微分・積分の問題です。特に、三角関数の置換積分についてマスターしておく必要があります。解法をマスターしておれば、解けなくはないですが、計算がごちゃごちゃしてわりと面倒な問題です。
問題は次の通りです。
解答は次のようになります。まず、被積分関数を考えます。
次に、問(1)を検討します。以下の通りです。
次は(2)です。これは、比較的簡単です。
そして、最終問題で最小値はすぐわかりますが、最大値はどちらかを決めるときに問題のlog2の数値がきいてきます。
はい、解けました!!積分がスイスイできれば、比較的簡単なのでしょうね。ところどころに、ひらめきを要するものです。