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2023年度弁理士試験論文・特許・実用新案問題Ⅰ設問2

設問2は、国内優先に関係する特許法29条の問題で、結論を出すこと自体それほど難しくなく、短答試験でも出てきそうな問題です。まず、問題は次の通りです。

問題の考え方と関連条文、解答は次の通りです。

参考までに、国際出願についてChatGPTにPCTの自己指定について聞いてみました。

はい、これで、第1問(出願関係など)は終わりですが、特許・実用新案は、もう一問あります(権利の侵害関係など)。続けて検討します。