2022年度弁理士試験論文・特許・実用新案問題Ⅰ(1)
過去においても、別年度の弁理士試験問題を解いてきましたが、今回は、2022年(令和4年度)の問題を解くことにします。
先ずは、特許・実用新案の問題Ⅰですが、PCTが絡む問題で、わかりにくい条文がごちゃごちゃある特許法184条の3以降のところです。弁理士試験でよく出てきますね。ヤになっちゃいます。
その問題(1)は次の通りです。
先ずは、問題を図式化します。
この問題で関係するPCT関連情報の図解をします。
これを踏まえて、解答案は次のようになります。
はい、これで、問題Ⅰの前半(1)の解答を終わります。