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2022年度弁理士試験論文・意匠問題Ⅱ(2)

意匠第2問の続きですが、国際出願が出てくると、イヤらしくなりますね。

(2)は、日本では、秘密意匠制度を問うていますが、国際出願では、国際公表の延期の問題となりますね。問題と関連条文は次の通りです。

国際出願のながれについての特許庁の解説は次の通りです。このなかにも、国際公表の延期が示されています。

国際出願に係るジュネーブ改正協定(正式には、「意匠の国際登録に関するハーグ協定のジュネーブ改正協定」)の関連条文は次の通りです。

そして、解答案です。

はい、これで、意匠問題は終わりです。