水には、固体・液体・気体のほかに、第4の相がある!?
「第4の水の相 固体・液体・気体を超えて」ジェラルド・H・ポラック 株式会社ナチュラルスピリット(2020年6月14日発行)という本を手にすることが出来ました。
「第4の水の相 固体・液体・気体を超えて」株式会社ナチュラルスピリット
https://www.naturalspirit.co.jp/book/b512602.html
「水」の理解を支配する4つの原理として、以下があるとのことです:
- 水には、4つの相がある。4つの相とは、氷(固体)、水(液体)、水蒸気(気体)、排除相(EZ)。
- 水はエネルギーを貯蔵する。
- 水は光からエネルギーを獲得する。
- 同じ符号の電荷を帯びた物質は、互いに引き寄せあう。
著者は、ワシントン大学の生物工学科のジェラルド・H・ポラック教授です。挿絵があちこちにあり、ぶ厚い「絵本」のようなのですが、「水」についてのこれまでの常識を覆すことが書かれているようです。
この本の最初の方に、以下の定義があり、
- 「水滴」…中身は液体=バルク(ごく普通の)水で、第4の相の排除相(EZ)でできた殻がバルクの水を包んでいる構造であり、殻と中身は反対の電荷をもつ、
- 「水泡(気泡)」…原文ではbubbleで、中身は気体=水蒸気、
- 「水球」…原文ではVesicleで、「水滴」と「水泡(気泡)」の両方を含む概念。
「水球」のうちの「水滴」がエネルギーを十分に吸収すると「水泡」に変化するとあります。
水の科学は、今から進化していくのかもしれません (@_@。