この先オリンピックはどうなるのでしょうか?
東京オリンピック2020は、来年に延期され、この後誰がどのように決めるのか、関係者がみんな息をひそめているようですが・・・。
「オリンピック・マネー 誰も知らない東京五輪の裏側」後藤逸郎著 文芸新書(2020年4月20日発行)を手にしました。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166612499
オリンピックが「平和の祭典」というイメージがガタガタと崩れてしまいます。今や、オリンピックは商業主義に陥り、全マスメディアを味方につけて、スポンサーもワールドオリンピックパートナーからゴールドパートナー、オフシャルパートナー、オフシャルサポーターまで集めて、問題点を指摘する人がほぼいなくなっています。その上、現下のコロナ禍で、機能不全に陥っているようです。
そして、実は、東京オリンピック2020は「新国立競技場」も含め、何のレガシーも生み出してくれないようです。はてさて、オリンピックの延期は、日ごとに多額の費用が掛かるのですが、結局、税金が湯水のごとく投入されるのでしょう。こんなことのために一市民として、納税したつもりはないのですがね~。
また、行政書士試験でも少し勉強した「行政指導」についても、立ち退きさせられた「都営霞ヶ丘アパート」の住民に対する対応(国、都)は、この本の通りであれば、とても不当で、ホントに違法っぽいですね~。
「オリンピック」という錦の御旗に踊らされるのは、このくらいにして、そろそろやめたほうが宜しいかと (-_-)/~~~ピシー!ピシー!