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SDGsが言われてはや5年・・・

SDGsの入門書「SDGs入門」日経文庫(日本経済新聞出版社)2019年発行を読み始めました。
https://www.jri.co.jp/company/book/2019/detail/0618murakami/

同時に、「里山資本主義」藻谷浩介著(株式会社KADOKAWA) 2013年発行も読んでみました。
https://www.kadokawa.co.jp/product/321208000067/

コロナ禍によって、世の中は変わり、これまでのやり方を変えていかないと持続可能にならないのではないかと思います。色々な意味で、Sustainableであることを、これからは特に目標としないといけないはずなのですが…。

昨今、この国では、GoTo**ばかりが大はやりで、コロナ禍の前と同じ状況に戻すことのみに注力しているように感じます。もっと、alternativeな世界観を持つことが大切ではないでしょうか?

里山ではなかったですが、田舎の実家(四国)には、薪をくべる竈(かまど)があり、実家に帰るたびに、風呂焚きをしていたことを思い出します。勿論、この風呂は、灯油でも炊くことが出来るという優れものでした。1年半ほどまえにこの実家を手放したら、リフォームされて、ガスで風呂も沸かすように変化を遂げておりました。

里山には、薪はたくさんあると思いますし、「里山資本主義」で紹介されている「木質ペレット」とすれば、もっと効率的なのでしょうけど。・・・四国にも、原子力発電所はありますが、どう考えてもこれは、Sustainableではなさそうですね ( `ー´)ノ

ところで、ガラッと話は変わりますが、EV車の開発についても、完全に日本は遅れをとっていますね。https://36kr.jp/83091/ から下記テーブルを拝借しています。

記事には、『2020年1月から5月にかけての累計販売台数ランキングでは、1位のテスラに続いて2位から4位にBMW、フォルクスワーゲン(Volkswagen)、比亜迪が入っており、この3社の販売台数はほぼ拮抗している。また、この5月で、アウディ(Audi)が2つ順位を上げて6位となり、広州汽車(GAC)は14位にアップ。中国新興EVメーカー「蔚来汽車(NIO)」は今回初めてランキング入りし18位となった。』と解説があります。

日本の貿易黒字を支えていた自動車産業も、このままいくと、Sustainableではなくなってしまいます。アリャ~ ( ゚Д゚)