弁理士試験不合格体験記(続報)
2020年10月13日に今年の弁理士の第1次試験である短答式試験の合格者の発表がありました。昨年以前と比較すると以下のようになるそうです。
短答式試験の合格者の数が例年と比較して減っており、やはり、ここ最近のものより難しかったのかなと感じたのは、間違ってなさそうです。この分だと、来年は、短答式試験の難易度は少し緩まってくるのかな~(^_-)-☆
短答式筆記試験合格者数の推移
実施年 | 平成 21年 | 平成 22年 | 平成 23年 | 平成 24年 | 平成 25年 | 平成 26年 | 平成 27年 | 平成 28年 | 平成 29年 | 平成 30年 | 令和 元年 | 令和 2年 |
受験者数 | 7354 | 6582 | 6377 | 5255 | 4734 | 4674 | 4278 | 3586 | 3213 | 3078 | 2895 | ー |
短答式合格者数 | 1420 | 899 | 1934 | 1374 | 434 | 550 | 604 | 557 | 287 | 620 | 531 | 411 |
短答式合格率 | 19.3 | 13.7 | 30.3 | 26.1 | 9.2 | 11.8 | 14.1 | 15.5 | 8.9 | 20.1 | 18.3 | ー |
最終合格者数 | 813 | 756 | 721 | 773 | 715 | 385 | 319 | 296 | 255 | 260 | 284 | ー |
合格率 | 8.5 | 8.3 | 9.1 | 10.7 | 10.5 | 6.9 | 6.6 | 7.0 | 6.5 | 7.2 | 8.1 | ー |
その後、10月26日に特許庁からは、短答試験について次のようなデータが発表されました。
合格者数:411人(昨年:531人)
合格率:18.2%(昨年:18.3%)
受験回数等内訳:
初回:84人(昨年:65人)
1回~5回:223人(昨年:286人)
6回~10回:66人(昨年:118人)
11回~15回:25人(昨年:51人)
16回~20回:10人(昨年:7人)
21回以上:3人(昨年:4人)
今年の短答式試験の合格率は、実は、昨年(18.3%)とほぼ同率の18.2%であるということでした。
例年より難しかったと感じたのは、私だけか~ (^-^;
初回受験で合格した人数は、昨年度の65人から84人と19人増加しているということで、優秀な人は増えているようです。 アリャ~( ゚Д゚)
そして、令和2年11月8日(日曜日)に必須科目(特許・実用新案、意匠、商標)の論文試験が行われたようです。
特許庁 令和2年度弁理士試験論文式筆記試験(必須科目)問題及び論点
https://www.jpo.go.jp/news/benrishi/shiken-mondai/2020ronbun-hissu.html