岩波文庫の「塵劫記」の表紙に不思議な絵が載っていましたので、調べてみたら、「算法闕疑抄」(礒村 吉徳(? – 1711年2月11日(宝永7年12月24日))を参照ということが分かりました!
これも、魔方陣なんですね。
この絵の右側の小さいな円の数字を足すと、縦:9+7+4+2=22、横:3+5+6+8=22、外円:9+8+2+3=22、内円:7+6+4+5=22で、同じ値です。
左側の絵が塵劫記の表紙にあるもので、次のように解明できます。
つまり、円の直径に並んでいる6つの数字をたすと、どれも63になり、大、中、小の円に並んでいる6つの数字をたすと、どれも63になります。
実は、その次のページには、こんなのも載ってました。
これまた、凄いですね~ (^_-)-☆ さすがに、確かめる時間が取れませんでした(笑)。