南米コロンビアで左派政権が誕生し、南米は、10/20の国が左派政権となる!
南米のことは、殆どニュースになってませんが、この度(2022年6月19日)、汚職撲滅や環境保護を訴える候補グスタボ・ペトロ氏が、コロンビアの大統領に選出されました。
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB222TJ0S2A620C2000000/
THE SANKEI NEWS
https://www.sankei.com/article/20220620-ZZGDWO6LHJI5LH6TS6274U4DWY/
親米国であって、ベネズエラと断交状態であったコロンビアの立ち位置が新大統領の出現によって変化してきます。
また、副大統領となるフランシア・マルケス氏も、アフリカ系女性で苦労して弁護士となった人のようです。このあたりの解説をつぎのYouTubeチャンネルが報じております。
世界に新風ーコロンビアに初の左翼政権【あなたに知ってほしいラテンアメリカ】伊高浩昭×高瀬毅
https://www.youtube.com/watch?v=bjvpLpTYOBE
南米各国は、すごいと思います。日本は、米国に引きずられて、米国が正義でその他の米国に敵対したり、米国と距離をとろうとする国は、不義=悪党であるような風潮ですが、実は、広い世界の中ではそうでないことを知ることが必要です。アジアの中で、日本が自立していくには、米国一辺倒の考え方を修正していく必要があると思います。米国に物言える国にならない限り、アジアの中の日本になれないし、米国のお先棒を担いでまたぞろ近隣諸国と戦争を起こす国に日本はなりかねません。