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最近流行ること―詐欺モドキ2

以前(2022年1月13日)にも、詐欺モドキのお話を述べましたが、内容証明のお仕事をしている中で、また、同様の詐欺モドキの事件にであいました。

今、色々な助成金や補助金があり、それの申請のために、御社の労務チェックを有料で行います。助成金は数百万で、労務チェックは数十万円ですので、十分ペイしますよ~と、言葉巧みに契約を迫るというものです。

このコトバに乗って契約をして、この有償の労務チェックサービスを受けた後に、いざ助成金等の申請をしようとすると、実際には、御社で今受けれる助成金等はアリマセ~ン!といったことが判明するというものです。

ワルですね!!

こんな騙しのテクニックを駆使してお金を稼いではいけませんよね。こんな時には、「錯誤」による取消(民法95条)或いは「詐欺」による取消(民法96条)を悪質事業者に対して物申すのですが。

人をだまして金儲けするというビジネスモデルは、長く続くはずはありません。

ここでの教訓は、

  1. 如何なる場合も契約書はよく読み、契約追行の成果はどうなるのかよく確かめること(うますぎる話ウラがあります
  2. 特に、怪しげな契約書をもって来る業者とは付き合わないこと極めて小さい文字で書いてあり、短時間ではとても読めない契約書となっているなど!!)
  3. 業者にウェブサイトがあるからと言って信用しないこと(きょうび、もっともらしくて、超カッコいいホームページはだれでも作れます

といったことが挙げられます。

皆様、新手の詐欺にひっかからないように、お気をつけください(^_-)-☆